こんにちは、ともに介護事業責任者の藤原です。
日頃より、岸本建設グループおよび「ともに」各事業所の活動にあたたかいご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
本日は、皆さまに大切なお知らせがございます。
このたび、「ともに」の代表が交代いたしました。
令和7年4月1日より、岸本浩司が新たに代表取締役社長に就任しております。
前社長・岸本浩二の逝去にともなうご報告が、このようなかたちでのご案内となりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
日々の支援に力を尽くしながら、ようやく今、私たち職員一同の想いとともに、新たな一歩をお伝えできる時を迎えました。
“家族ではなくても、支える人でありたい”──
前社長が掲げたこの理念は、これからも私たちが変わらず大切にしていくものです。
新たに就任した社長とともに、これからの「ともに」を歩んでまいります。
ここからは、新社長・岸本浩司より、皆さまへご挨拶を申し上げます。
想いはそのままに、支える人たちの支えでありたい
このたび、「ともに」の代表取締役社長に就任いたしました、岸本 浩司(きしもと・ひろし)です。
前社長であり、私の弟でもある岸本浩二が築いてきた介護・福祉事業「ともに」は、祖母への想いから始まった、「家族ではなくても、支える人でありたい」という小さな原点に根ざしています。
彼が大切にしていたその理念は、これからも私たちの事業の根幹として、受け継いでいきます。
介護や看護の仕事は、ご本人やご家族の想いに寄り添い、その方らしい暮らしを支える営みです。
私たちはこれからも、その一つひとつの出会いを大切にしながら、「ともに」の名のとおり、誰かのそばで支え合える事業所であり続けたいと考えています。
職員ファースト。その思いが、支援の質をつくる
私は「職員ファースト」という言葉を大切にしています。
福祉の仕事は、心を込めて人と向き合う仕事です。
そしてそれを支えるのは、職員一人ひとりの、心と体の健康にほかなりません。
利用者さまに喜ばれるサービスを届けるためには、まず職員が元気であること。
気持ちよく、安心して働ける環境を守ること。
それがサービスの質を高め、信頼を育てると私は考えています。
「ともに」はこれまで、働く環境の柔軟さやチームワーク、定着率の高さなどを評価されてきました。
そうした評価の背景には、職員の皆さん一人ひとりが、日々現場で丁寧に信頼を積み重ねてきてくれたことがあります。
就任してからのこの数ヶ月、その姿に、私自身が何度も励まされてきました。
これからも、そうした誠実な姿勢が安心して続けられるような企業でありたいと強く思っています。
地域に根ざし、必要とされる場所であり続けるために
ともにはこれから、地域の中で「なくてはならない存在」として、必要とされる場所で、必要なかたちで応えていくことを目指します。
たとえばフェアフォレストあかいわでは、精神疾患対応の訪問看護をはじめ、地域で不足していた支援を少しずつ育ててきました。
フェアフォレストでの経験は、「誰かにとって必要な場所であること」が、私たちの進むべき方向だと、あらためて感じています。
そして最後に、私たちは前社長・浩二の想いを受け継ぎ、守りながら、また一歩、次の未来へと歩み出します。
ご利用者さまに、そして働く職員の皆さんにとって、信頼される「ともに」であり続けるために。
地域とともに歩み、寄り添いながら、これからも私たちは支援を積み重ねてまいります。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和7年7月
ともに
代表取締役社長 岸本 浩司
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ともにでは利用者さまに寄り添い、
日々の暮らしをあたたかく支える
訪問介護・訪問看護・居宅介護サービスを
提供しています。