こんにちは、ともに管理者の藤原です。
ともに訪問看護ステーションには、昨年12月から新たに看護師の坂本(さかもと)が加わりました。
看護師だけでなく、建設業など異業種も経験してきた経歴の持ち主。
利用者さまとのコミュニケーションも楽しみな、新しいスタッフを紹介します!
建設業や製造業界での経験を活かして
藤原:様々な業界での経験があると聞きました。
坂本:そうなんです。看護学部を卒業してしばらく看護師として病院に勤めました。その後は看護師だけでなく、建設現場や製造業向けの営業も経験して、現在は訪問看護に携わっています。
藤原:本当に幅広いですね。
坂本:看護師の仕事は好きだったんですが、他業種での経験や、好きな車の運転など、自分の興味のあることはやってみたいという思いがあって。
藤原:そうだったんですね。医療や介護の世界だけでは得られない経験を、たくさんされてきたんですね。
坂本:はい、広いジャンルを知る自分ならではのコミュニケーションを活かして、利用者さまとの関係性を深めていきたいと思っています。
藤原:今回ともにに入社することで、これまで経験のある病院ではなく訪問看護をしてみようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
坂本:ひとつは車が好きだったので、頻繁に車の運転ができる仕事に惹かれたことと、営業の仕事をしてみて、自分は同じ場所で長く働くより、場所を変えながら仕事をすることに向いていると思うようになりました。
藤原:訪問看護なら、好きと資格、そして経験を活かした働き方ができるというわけですね!
幼少期の経験から、患者さまに寄り添える看護師を目指して
藤原:いろいろな経験をしながらも、看護師の仕事から離れなかった坂本さんですが、看護師になったきっかけを教えてください。
坂本:私は幼いころから体が弱くて、入院も含めてよく病院のお世話になっていました。そんなこともあって、医療に携わりたいと思ったことが看護師を目指したきっかけです。
藤原:ご自身の経験を通して医療の世界をよく知っていたことや、困っている人の役に立てることを実感されていたんですね。
坂本:その通りです。最初に就職したのは腎臓透析を行う透析センターで、老年期や終末期の患者さまが多いところでした。その後も老年期の患者様の多いところで、看護の仕事に携わってきました。
藤原:高齢者の看護には慣れていたんですね。
坂本:そうですね。病院でたくさんの患者さまと関われたことは、看護師として大きな財産になっています。ただ病院で働いた経験しかない頃は、訪問看護の仕事は豊富な経験や高いスキルが求められていると思っていたので、一歩を踏み出すのは勇気が必要でした。
藤原:それでも様々な業界で経験をしてみたことで、やってみたいという前向きな気持ちで進むことができたんですね。
坂本:未経験でも知識や技術を身につけていけると考えられるようになりました。訪問看護は初めてですが、早く環境に慣れて自分の経験や知識、技術をフルに活用していくつもりです!
訪問看護ならではの課題も克服していきたい
藤原:実際に訪問看護をしてみて、病院との違いや大変さは感じていますか?
坂本:利用者さま個人のお家という、非常にパーソナルな場所に入らせていただくことに、これまでの環境との大きな違いを感じます。
藤原:病院とは違いがありますよね。
坂本:そうなんです。病院はどこに何があるか決まっていますし、必要なものは揃っています。さらに自分で判断できないことは先輩の看護師や医師にすぐ意見を求められるので、その場の判断を自分で背負うということがありませんでした。
藤原:入社前に想像していた以上に大きな違いでしたか?
坂本:大きく違っていました。利用者さまのお住まいということで、配慮しなければいけないこともたくさんあるように思います。
藤原:入社して1か月ですから、一通り経験してみて、一番違いを感じる時期かもしれませんね。訪問看護の仕事を実際に経験してみて、どのような目標が見えてきていますか?
坂本:これまでは先輩看護師に同行させてもらっていたので、早く「もう一人でも大丈夫」、「任せられる」と感じてもらえるように、日々学び努めていきたいと思っています。
藤原:これまでと同じように、訪問看護の仕事もどんどん吸収してくださいね。期待しています!
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