こんにちは、ともに管理者の藤原です。
ともに居宅介護ステーションには、7月から新たにケアマネジャーの塩見(しおみ)が加わりました。
今回は計画性高く、着実にステップアップしてきた介護のプロフェッショナルをご紹介します!
キャリアを重ねて自分らしい働き方を模索
藤原:介護の仕事を始めたのは、48歳からだとお伺いしています。
塩見:そうなんです。母が一人で父と祖母の介護をしている姿を見てきて、介護を一人で背負うなんてあまりにも過酷だと思うようになって。それで1人でも多く母のような方のお役に立ちたいと思って、48歳のときに思い切って介護の世界に飛び込みました。
藤原:慣れた仕事を辞めて、新しいことを始める不安はありませんでしたか?
塩見:私は新しいことが好きなんだなと最近気づいたんですが、不安より「どんなことができるようになるんだろう」というワクワクの方が大きかったですね。
藤原:介護の前は、葬儀を執り行う会社に勤務されていたと聞きました。介護の仕事とのギャップはなかったですか?
塩見:葬儀に参列されるのは高齢の方も多いですし、おもてなしをする仕事なのでマナーをしっかり身につけられたんです。お食事をお出しするときの所作やベッドメイクも学べたので、介護福祉士やケアマネジャーの仕事には活かされていることがたくさんあります。
藤原:どんなこともご自身の糧にされていますよね。ともにでもケアマネジャーとして、しっかりがんばっていただけそうです。
塩見:介護の仕事に就いてからは、実務経験が充足したらすぐケアマネジャーの資格を取るなどキャリアアップは常に意識してきました。ともににはケアマネジャーのもう一段階上の主任ケアマネジャーの資格を持たれている方も多いので、ぜひ私も続いて、利用者さまにより安心していただけるケアマネジャーになりたいですね。
藤原:頼もしい!
利用者さまとのコミュニケーションは難しいけど楽しい
藤原:ケアマネジャーをしていて、楽しいと思うのはどんなときですか?
塩見:利用者さまとたくさんお話しをしていくなかで、共通の話題を見つけられたり、同じ人を知っていたりして、気持ちが通じ合ったなと思う瞬間があるんです。そんなときは楽しいですね。
藤原:話が盛り上がったということ以上に、深いところで利用者さまとつながれたように感じる瞬間ってありますよね。特にケアマネジャーは話すことが仕事だから、コミュニケーションは大きなウエイトを占めますね。
塩見:決しておしゃべりは上手じゃないんですけど、人と話すことが好きだからこそ、この仕事が続けられるのだろうと思います。
藤原:適性があったんですね。反対に大変だと思うところはどんなところですか?
塩見:この仕事は本当にコミュニケーションに尽きると思うのですが、ご訪問したときに何か話したそうだけど、「何かありますか?」と聞いても「うーん、今日はいいかな?」という感じで、きっと何か気になっていることがあるのに、お話しされないことってあるんです。
藤原:利用者さまにもいろんな事情がありますからね。難しいところですね。
塩見:そうなんです。本当はもっと「どうしたの?」って聞いてもらいたいかもしれないし、反対に話したくないから話さなかったという利用者さまもおられると思うんですよね。そんなときは「どうしたらよかったのかな」と悩むこともあります。
藤原:現場でたくさんの経験を積んだからこそ生まれる「なぜ」ってありますよね。
塩見:管理者の谷口さんはじめ、ともにには頼れる先輩ケアマネジャーが多いので、悩んだときはすぐ相談するようにしています。
藤原:一人なようでいて、チームで支え合っているのがともにの強みですよね。これからもぜひ一緒にがんばっていきましょう!
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