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ともに訪問看護ステーション、理学療法士の田村を紹介します!

「ともに」について24/12/26

こんにちは、ともに管理者の藤原です。

ともにには、9月から新たに理学療法士の田村(たむら)が加わりました。

今回は病院や施設、デイサービスなど様々な場所での経験を持つ、新メンバーをご紹介します!

自分が理想とするリハビリの環境を求めて

藤原:理学療法士になり、10年くらいリハビリの仕事を経験されてきたと聞きました。

田村:はい。30歳のときに理学療法士の資格を取得して以来、病院や老人養護施設、福祉施設、デイサービスなど様々なところでリハビリに携わってきました。

藤原:それらの経験を経て、今回訪問のリハビリをしてみようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

田村:利用者さまのリハビリは目標を立て、計画書に沿って行われるのですが、施設では正しく目標に向かって進んでいる実感を持てないことがあったんです。

藤原:ある意味、日常とは異なる特殊な空間だからでしょうか。

田村:その通りです。動きを支えたり促進したりする設備が揃っていて、危険も取り除いてある状態で動けたとして、日常生活は改善されているのかが見えづらくて。

藤原:日常生活そのままであるご自宅でのリハビリなら、お役に立てると考えたんですね。

田村:そうです。自分が利用者さまと同じ立場になったらと考えると、リハビリは自宅で受けたいと思ったんです。

慣れ親しんだ環境で、お悩みをダイレクトに解決していきたい

藤原:ご自宅でのリハビリを理想として訪問リハビリの世界に飛び込んだとのことですが、入社して3ヶ月の間に、これまでとの違いを感じることはありましたか?

田村:施設でのリハビリとは違うことを頭は理解しているつもりでしたが、実際に出てみると想像以上に違うことに衝撃を受けました。

藤原:例えばどういったところが違いましたか?

田村:全てを一人で引き受けるところですね。手助けしてくれる人もいないし、その場で医師に指示してもらうこともできないところに、一人であることを強く感じました。

藤原:不安や不便を感じますか?

田村:慣れないうちは不安でしたが、やはり最初に訪問リハビリを志したときの思いがあって、利用者さまが慣れ親しんだ環境は、最大限強みにしていきたいと思っています。

藤原:安心できる環境で得られる効果を活かすということですね。

田村:はい。うまく信頼関係を築いていけば、病院や施設にいるときよりコミュニケーションは深められると思います。また日常生活で困っていることをお伺いしやすくなり、リハビリにも落ち着いて取り組んでいただけるのではないかと思います。

先輩方と同じステージで活躍することを目標に

藤原:病院や施設など、様々な場所でのリハビリをしてきた田村さんだからこそ、訪問の強みを活かすことを考えられるのだと思います。そんな田村さんの、今後の目標を聞かせてください。

田村:まずは先輩リハビリスタッフと同じように、一日に担当できる利用者さまを増やし、一人前になりたいと思います。その上で、自分の経験を活かした意見や改善点を発信していけたらと思いますね。

藤原:まずは先輩スタッフと対等に、ということですね。

田村:そうですね。対等になってから…とは言っても、現在でもすでに皆さんからは対等に見てもらえていると感じています。上下関係もなく、先輩とは言ってもフラットにお付き合いしてもらっているので、肩の力を抜いて、自分らしくありながら戦力になりたいですね。

藤原:「利用者さまはご自宅でより落ち着いてリハビリができる」と考えている田村さんらしく、ご自身も等身大でいることで力が発揮できると考えているんですね。

田村:そうですね。利用者さまも自分も、最大限まで能力が引き出せるといいなと思います。

藤原:肩の力を抜きつつ、お役に立っていきましょうね!

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ともにでは利用者さまに寄り添い、
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