こんにちは、ともに管理者の藤原です。
ともに居宅介護ステーションには、8月から新たにケアマネジャーの伊賀(いが)が加わりました。
前職は、ケアマネジャーのなかでも珍しい歯科衛生士。
今回は異業種から介護の世界に入った、口腔ケアのプロをご紹介したいと思います!
歯科の訪問治療から、介護の世界に興味を持った
藤原:歯科衛生士からケアマネジャーという、この業界では珍しい経歴ですね。
伊賀:そうですね。介護福祉士や看護師からケアマネジャーになられた方と比べると知識が足りないと思うこともありますが、反対に歯科についての知識は強みにしていけたらと思っています。
藤原:個性を活かせる仕事なので、ぜひ他の人にはない知識や経験を活かしてもらいたいです。歯科衛生士から介護の世界に入ろうと思ったきっかけは何だったんでしょうか?
伊賀:私が働いていた歯科医院では訪問治療にも力を入れていて、歯科衛生士として患者さまのご自宅を以前から訪問していたんです。私たちは歯の治療しかできないのですが、「この患者さまはどうしてここまで歯の状態が悪くなってしまったんだろう」とか、「こうなる前に何かできなかったのか」と考えることが増えて。
藤原:歯科の範囲を超えて、患者さまの背景に興味を持ったんですね。
伊賀:そうです。背景に関わるなら介護だと思って、それでケアマネジャーの資格を取りました。
藤原:資格試験に合格したあと、実務者研修をともにで受けたんですよね。
伊賀:そうなんです。初めて事業所で研修を受けさせていただいたのですが、皆さんがとても親切で、介護に対する姿勢には尊敬の思いしかなくて。ぜひここでお仕事させてもらいたいと思っていました。
藤原:私たちも介護に対して、熱い思いを持っているか方が来てくださって、本当によかったと思っています。
パートからスタート。キャリアを積んで、子育て後の人生を充実させたい
先輩ケアマネの塩見さんからも、いろいろなことを教えてもらっています
藤原:伊賀さんはパートで入ってくださっていますね。
伊賀:はい、もう少し家庭での時間を取りたいので、少なくともあと2,3年はパートで仕事をしながらケアマネジャーの仕事に慣れ、子どもの手が離れたら他の皆さんのようにバリバリ仕事がしたいなと思っています。
藤原:ご家庭と仕事のバランスはどう感じていますか?
伊賀:私は週15時間の勤務なのですが、今、とても働きやすいんです。ともには時間に対してとても柔軟で、会議に出席することになったり、利用者さまの都合で訪問が急にキャンセルになったりしても、慌てることなく対応できるのでとても助かります。
藤原:伊賀さんがケアマネジャーの仕事にやりがいを感じるのはどんな時ですか?
伊賀:ケアマネジャーは利用者さまに必要なサービスを使っていただくためにプランを作っていくのですが、個性に合った内容にしたいと思うんです。例えば食べ物のお話をよくされる方なら、食事に力を入れている施設がいいんじゃないかとか、おしゃべりが好きな方なら元気なヘルパーさんがいいんじゃないかとか。
藤原:利用者さまの個性に合わせて、サービスや施設を組み合わせていくんですね。
伊賀:そうです。ぴったりなサービスを見つけられて、利用者さまが満足して過ごしてくださっている様子を見ると、「やった!」と思いますね。
藤原:ケアマネジャーがそこまで考えて下さる方なら、ご家族にも安心していただけますね。
伊賀:そういうことも、私はともにの先輩から学べて。仕事と考えると必要ないと切り捨てられることもあると思うんですが、ともにのケアマネジャーさんは皆さんすごくそういった相性や個々の過ごしやすさにを大切にしているんですよね。
藤原:ケアマネジャー自身のやりがいもアップしますよね。
伊賀:はい!私も早く追いつけるようにがんばります!
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