こんにちは!ともに管理者の藤原です。
介護の仕事をしていると話すと、「大変そう」、「自分にはとてもできない」、「体力的にきつそう」とよく言われます。
けれど現場で働く私たちは、「自分に合った働き方を選べる仕事なのに、なんでみんなやらないんだろう?」と思っていたんですよね。
ともにのスタッフと話していると、みんながそう思っていることがわかってきました。
そこで今回はケアマネジャーの竹原と、ヘルパーを例に様々な働き方をご紹介したいと思います。
「介護=きつい」は古い!身体介助はとても少なくなっています
藤原:介護の仕事は、「きつい」というイメージがいまだに強いですよね。ただ「ヘルパーが腰痛になった」って、昔はよく聞いたけど最近は聞かなくなりましたよね。
竹原:介助をサポートする機械がたくさん開発されていて、力仕事じゃなくなっているんです。施設だけでなく、自宅で生活する方にも福祉用具を導入するための費用が介護保険から支払われますから。
藤原:そういったものをうまく使っていけば、「体力的にきつい」とはならないんですよね。
竹原:ヘルパーさんの仕事というと、自宅でおむつ交換や入浴介助、食事づくり、掃除などをイメージする人が多いと思います。けれど最近はすべてヘルパーさんがするのではなく、今できていることの継続や、家のことやご自身のことを一緒にすることで、できることを増やしていくというサービスに変わってきています。
藤原:ともにのヘルパーは10年以上この仕事を続けてきたベテランが多いので、「最近は仕事内容が変わってきている」と感じていて、おむつ交換や入浴など、本格的な身体介護が得意なヘルパーは残念に思うようです。
時間に制限のある主婦や、少し働きたいシニアもヘルパーとして活躍しています
竹原:夜勤という働き方があるためか、長時間労働のイメージも強いですよね。
藤原:本当は1日数時間から、パートでできる仕事なんです。
竹原:入浴介助やおむつ替えだけが介護ではないですもんね。
藤原:掃除だけとか、料理だけといった仕事もあるんですよ。普段家事をしている方なら誰にでもできる仕事です。
竹原:私の母は70代なんですが、若い障がい者の外出に付き添う「同行援助」という仕事をしています。介護する相手はシニアだけでもないし、身体介助や家事だけでもない。働く時間も3~4時間程度で、自分の時間や体力に合わせた働き方ができるんですよね。
藤原:パートの場合は時給も決して悪くありません。元気なシニアや、スキマ時間で稼ぎたい方にもっと注目してもらえたらと思います。
得意をいかし、ライフスタイルに合わせて働き方を変えていく
竹原:ともにでも、パートのヘルパーさんががんばっていますよね
藤原:小学生のお子さんがいらっしゃるママさんなんです。子どもたちが学校へ行っているあいだだけ、訪問介護をしてもらっています。
竹原:ヘルパーさんは家事や身体介護など、それぞれに得意分野があるので、そこを適材適所で派遣するのが管理者の腕の見せどころですね。
藤原:ともにのスタッフには仕事内容や仕事時間など、働き方を相談しながら納得して働いてもらっています。
竹原:若いときは施設に勤めて夜勤もしてしっかり稼いで、結婚してお子さんができたらパートとして訪問介護をするというのも、ライフスタイルに合わせた働き方ですよね。
藤原:一人で利用者さまのご自宅を訪問することに不安があれば施設を選ぶとか、好みや生活に合わせて働き方を変えていける仕事なんですよ。
竹原:「介護はずっと働き続けられるいい仕事だから、もっと知ってもらいたい」という思いに尽きますね!
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