こんにちは!ともに管理者の藤原です。
ともにでは現在、訪問介護事業・訪問看護事業・居宅介護支援事業のスタッフが同じフロアで仕事をしています。
訪問が多く、日中はほとんどのスタッフがいない時間も多いのですが、夕方には訪問先から戻ってきたスタッフが相談や打ち合わせをしたり、事業所の枠を超えて情報共有したりと、非常に活発な交流があります。
みんなプロ意識が高く、介護や看護へは人並みならぬ強い思いを持っているのですが、この業界は人間関係に悩む人も多いと聞きます。
そこで今回は、ともにのスタッフは利用者さまとの関係やスタッフ同士の関係をどう感じているのか、普段はあまり深く聞くことのない質問をぶつけてみました。
訪問をベースとしたともには、自分のペースで仕事がしやすい
今回は理学療法士の太田さん(4年目)と作業療法士の廣末さん(2年目)、そして事務を担当している松田さん(3年目)にお話を聞いてみました。
藤原:入社インタビューの頃から比べると、ベテランの貫禄が出てきましたね!
太田・廣末・松田:(笑)
藤原:皆さんがともににいる間も、事業所には新しいスタッフがたくさん入ってきたんですが、雰囲気が変わったとか、相談や交流をしづらくなったと感じたことはありますか?
太田:私はあんまり気にならないですね。
廣末:私も不在のことが多いせいか、新しい方が来られたんだなっていうくらいでしょうか。
藤原:お2人ともすでにご自身のペースを確立されていますからね。
太田:自分の仕事に集中しているからかもしれませんが、理学療法士や作業療法士という職種の影響もあるかもしれませんね。
藤原:確かにヘルパーや看護師とは少し違う立場ではありますね。ただ介護の業界って、人間関係を理由に転職される方が多いので、長く働いている方にはそれなりの理由があると思うんです。
廣末:病院は人間関係に気を遣うところもあると聞きますね。同じ場所でリハビリを行っていると、理学療法士や作業療法士だけでなく、看護師や医師とも関わりは深くなりますから。
太田:デイサービスも人と人との関係や距離が密すぎて、息苦しくなる方がいると聞きます。
藤原:ともにが訪問をメインとした事業所であることも、皆が自分のペースで仕事ができている理由のひとつかもしれませんね。
廣末:朝から訪問があるとか、少しタイミングがずれたりすると、太田さんとも2,3日会わないなんてことが珍しくないですよね。でも連絡ごとがあれば、その都度連絡を取り合っていますよね。
藤原:一人で訪問という責任はあるものの、このスタイルがフィットすればとても楽な気持ちで働けるということですね。
「いってらしゃい」「おかえりなさい」を大切に、みんなで支え合うチームに
藤原:松田さんはずっと事業所にいて、訪問に出かけたり、帰って来るスタッフを見ていますよね。
松田:そうですね、タイミングが合えば「いってらしゃい」とか「おかえりなさい」と声かけをしながら、時々は戻って来られた人と話をしています。
藤原:戻ってくるスタッフの様子はどんな感じですか?疲れていると感じることもあるのでしょうか?
松田:朝からたくさん訪問があったという方は、「疲れた~」と話していることもありますね。ただ皆さん明るくて、落ち込んでいる様子は見かけません。
藤原:他社で働いている方からは、「利用者さまとうまくいかない」という相談もあるんですが、ともにの皆さんはどうですか?
廣末:当然ながら利用者さまにも個性があるので、難しいことをおっしゃっていてもそいういう方なんだなと…
藤原:いい距離感が保てているということですね。
太田:訪問介護や訪問看護って長いお付き合いになるので、だんだんお互いに気心が知れてくるというメリットはありますよね。
藤原:なるほど。どういう方であれ、ある程度は慣れてくるということですね。ただ人間同士なので、どうしてもうまくいかない場合はあると思うんです。私も相談に乗りますが、そういうことがあったら現場ではどう対応しますか?
廣末:まず誰でもいいから話してもらえたらいいですよね。
太田:私たちで解決できない場合でも、管理者など解決に向けて動ける方に話ができますから。
藤原:話しやすい人に相談すれば、チームで解決に向けて動けるということですね。
太田:ともには担当者をできる限り固定しないで利用者さまとスタッフが良い関係性で介護や看護できるよう柔軟に対応しているので、広い視野で見て、何が一番良いかを考えていけると思います。
藤原:利用者さまの安心やスタッフの働きやすさにつながるいい文化が育っていますね。これからも力を合わせてサービスを提供していきましょう!
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ともにでは利用者さまに寄り添い、
日々の暮らしをあたたかく支える
訪問介護・訪問看護・居宅介護サービスを
提供しています。